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八角トンネル

  • 建物・施設

熊本県下益城郡美里町にある八角トンネルは、かつて存在した熊延鉄道の遺構です。7つの八角形の洞門が連なっており、その独特な形状から「八角トンネル」と呼ばれています。

熊延鉄道は、1927年の開業した南熊本駅・砥用駅間を結ぶ全長28.6kmの路線でした。しかし、1964年に廃止され、現在は八角トンネルを含むいくつかの遺構が残るのみとなっています。八角トンネルがなぜ八角形なのか、その理由は明確ではなく、落石防止のために作られたという説、建設費削減のためという説等の複数の説が存在します。

トンネル内部は暗く、ひんやりとした空気が漂います。壁面には苔むした石組みが残り、当時の面影を感じることができます。熊本の歴史を語る上で貴重な遺構です。ぜひ一度訪れてその独特な形状と歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

(2024年3月執筆)

PHOTO:写真AC

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