【京王線】代田橋駅 全面改修
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京王線代田橋駅は、1913年に京王電気軌道の駅として開業しました。かつて駅の北西約100mの地点で甲州街道が玉川上水を越える場所に架かってた「代田橋」が駅名の由来とされます。長年にわたり地域の重要な交通拠点として機能してきました。
現在の駅構造は相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、笹塚寄りは高架駅となっています。2007年にはバリアフリー化が進み、だれでもトイレやエレベーターが設置されました。
現在、代田橋駅では連続立体交差事業が進行中です。完了後は島式ホーム1面2線構造に変更される予定です。この事業により、駅舎や周辺の景観が大きく変わることが予想されます。
代田橋駅は100年以上の歴史を持ち、今なお発展を続けています。昔ながらの街並みと新しい施設が共存する独特の雰囲気を味わいに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。玉川上水の桜並木や、地域に根付いた商店街の魅力を再発見する機会になるかもしれません。
(2024年11月執筆)
あたりまえであった景色は永遠のものではありません。
地道な日々の営みを忘れないようにしたいものです。
PHOTO:写真AC