【南武線】鹿島田駅 改修
- 建物・施設
鹿島田駅は、1927年に南武鉄道の駅として開業しました。その後、1944年に国有化され、JR南武線の一部となりました。駅周辺は長年、住宅地と工場が混在する地域として発展してきました。
しかし、近年では「開かずの踏切」問題が深刻化しています。特に鹿島田駅前の踏切は、ラッシュ時に遮断時間が長くなり、強行横断する人も多く見られます。ピーク時の踏切封鎖時間が長く大きな課題となっております。この問題を解決するため、川崎市は2014年頃から高架化計画を進めてきました。
今後、正式な都市計画決定の後に、用地買収も進む見込みです。完成予定の2039年頃には、鹿島田駅を含む南武線の景観が大きく変わることでしょう。見慣れた景色は永遠のものではなさそうです。ぜひ鹿島田駅を訪れてみてはいかがでしょうか。
(2024年11月執筆)
当たり前であった光景も永遠のものではなさそうです。
PHOTO:写真AC