とさいぬパーク 閉園
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「とさいぬパーク」(高知市浦戸6 )は1964年に旧土佐闘犬センターとして創業。減少傾向にあった土佐犬と闘犬文化の保存を目的に開業されました。最盛期には高知県の天然記念物でもある土佐犬の闘犬を一目見ようと、桂浜に訪れる観光客で賑わっていました。修学旅行などで高知に行った際に闘犬を見たと言う方も多いのではないでしょうか。しかし2001年には民事再生法を申請するなどして立て直しを図るものの、闘犬が動物愛護の精神に反すると言う昨今の時代の流れも手伝って2017年5月19日に閉園しました。53年の歴史の閉幕です。とさいぬパークの犬達は土佐犬の闘犬愛好家に引き継がれ、閉園した今も闘犬文化を守っています。(2018年2月執筆)