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長崎県庁舎 解体/取壊

  • 建物・施設

長崎市江戸町にあった長崎県庁舎(長崎市江戸町2番13号)は、新庁舎へ移転のため2017年12月末でその役目を終えました。63年の歴史の閉幕です。1954年の竣工から40年以上が経ち、建物の老朽化に対する懸念から端を発した今回の計画は、新庁舎まで車で5分、直線距離だと1kmも離れていない近距離への移転でした。浜町アーケード出口からまっすぐ進んですぐの場所にあった同庁舎。古くから地元一体となって長崎の街の活気を支えてきた場所です。近年は再開発が進み日増しに発展を遂げており、2022年には新幹線の開通が予定されている長崎駅近くへの移転となります。地域の衰退を心配する商店街サイドからは反対の声が多く、改築を望む地元民も多かったようです。2018年1月からはすでに新庁舎での業務が開始されています(2018年2月時点)。

 

長い間本当にお疲れ様でした。

 

PHOTO:kattyan

 

 

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