築地市場 取壊/移転
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東京都中央区築地の公設の卸売市場、築地市場(つきじいちば・つきじしじょう)が2018年10月に江東区豊洲へ移転される予定です。堂々たる83年の歴史の閉幕です。11か所ある東京都中央卸売市場の中でも築地市場は取引金額が一番大きく、水産物や青果物を扱う日本の台所と呼ばれています。築地市場中でも場内はプロの業者が買い付けをするエリアです。早朝に行われる活気ある競りは一般客が見学できることもあり、外国人旅行者に定番の観光スポットになっています。また周辺のお店も個性的でレベルの高いお店が沢山。食のプロがお客様です。納得の味と価格、というお店が連なります。長年にわたり東京だけでなく日本全国の台所とも言える築地市場。思い出をお持ちの方も数多くいらっしゃるでしょう。是非最後に一度現地を訪問されてはいかがでしょうか。(2018年4月執筆)
マグロのセリです。活気があります。
築地市場の一つの象徴であったターレです。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA