花やしきBeeタワー 解体/撤去
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花やしきBeeタワー(東京都台東区浅草2-28-1)は、日本最古の遊園地である花やしきに「人工衛星塔」として1960年に登場しました。
地上45メートルの高さから吊るされたゴンドラに乗り浅草の街を一望できるアトラクションは、当時日本一の高さを誇り、まさに同園のシンボルにして浅草のランドマークでした。また電飾が施されたタワーは夜になると美しい光を放ち、夜の浅草の景観に色を添えるのも役目。可愛らしいネーミングに変更されてからはいっそう人気が高まり、遊園地の目玉アトラクションとして大活躍しました。
「花やしきといえばBeeタワー」と長年親しまれていましたが、2016年には56年の歴史に幕を下ろしています。浅草を訪れた際にはぜひ花やしきに足を運び、Beeタワーのあった頃の景観を思い浮かべながら楽しく過ごしてみてください。
(2019年5月執筆)
PHOTO:PIXTA
VIDEO: SankeiNews 様