下北沢駅南口 解体/取壊
- 乗り物
- 建物・施設
2018年3月25日に下北沢駅南口の改札が閉鎖となりました。小田急線と京王線が乗り入れる駅で、1927年に小田急が下北沢駅を開業して以来、多くの通勤や通学に使われた改札口です。2013年には、階段を上がっていた下北沢駅が、地下に潜り、現在の改札となりました。今では見ることがほとんどない、黒板の掲示板もあり、下北沢南口商店街などが管理をしていました。
下北沢カレーフェスティバルでは、南口が混み合い、多くの人が下北沢のカレーマップを手にして、カレーを味わうという光景もみられました。南口を使っていた方は、仮北口、南西口を利用するようになり、2019年3月には、新しい下北沢駅の駅舎が誕生し、南口はなくなり、現在の北口と南口の間に東口が誕生する予定です。91年もの長い期間、地域景色そのものだった南口。長い間お疲れ様でした。
(2018年8月執筆)
当たり前だった景色ともお別れです。
PHOTO:PIXTA