和歌山県立古座高等学校 閉校
- 文化・教育施設
古座高等学校（和歌山県東牟婁郡串本町中湊370）は、1918年に古座町・高池町・西向村学校組合立古座実業学校として創立したのがその歴史の始まり。それ以来、さまざまな分野で活躍する、14,000人もの卒業生を排出してきました。和歌山県では特色ある学校づくりの一環として、「中高一貫教育」を推し進めてきたという歴史があります。この古座高校も、これまであった中学校と高校を結びつける「連携型」として、周辺の中学校と中高の6年間にわたり計画的・継続的な教育を行い、生徒たちの特性や能力を一層伸ばしてきました。しかし、2008年に串本高校と統合し、その後2010年3月31日に最後の卒業生を送り出し、その92年の歴史に幕を下ろしました。（2018年11月執筆）
