【三江線】 木路原駅 廃駅
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JR西日本三江線の駅、木路原駅(島根県邑智郡川本町大字川本木路原)は1962年に開業しました。駅の南側には木路原天満宮があり、神楽の登場人物である菅原道真を祀っていたことから、石見神楽の演目にちなんだ「天神」の愛称が付けられていました。
駅のホームには、三江線活性化委員会により「天神」と書かれた駅名標が設置されています。ホームは非常に目立たない場所にありましたが、小さな待合室を兼ねた駅舎があり、ベンチや駅ノートが設置されていました。小さいながらも非常に手入れされており、利用者や周辺に住む人から愛されていた駅だということを感じ取ることができます。地域住民に愛された当駅ですが、2018年4月1日、三江線の廃線に伴い同駅も廃駅に。惜しまれながらも56年の歴史に幕を下ろしました。
(2018年12月執筆)
VIDEO : hineri2010 様