臼杵市立豊洋中学校 閉校
- 文化・教育施設
1947年に開校した臼杵市立豊洋中学校(大分県臼杵市佐志生5154の1番地)は、目の前に海が広がり、海の香りと海風を感じることが出来る自然豊かな環境の中にある中学校でした。しかし、少子化の波に逆らえずに閉校することが決定。2016年閉校予定でしたが、生徒たちの「豊洋中学校で卒業したい」という強い思いから閉校は1年延期され、2017年3月31日をもって閉校、70年の歴史に幕を閉じました。地域の人にとっても自分たちも卒業した豊洋中学校がなくなってしまうのは悲しいことであり、若き彼らの「豊洋中学校で卒業したい」という願いに胸を熱くした人も多くいたようです。子供たちは多くの人に支えられながら豊洋中学校卒業生として巣立ってゆきました。(2019年2月執筆)