神宮第二球場 解体/取壊
- 建物・施設
明治神宮第二球場(東京都新宿区霞ヶ丘町3番1号)は、1962年に「明治神宮相撲場」として開設されたのがその歴史の始まり。1947年から1948年にかけては大相撲の本場所興行が行われてきましたが、その後野球場に改築。当時は全面がクレー舗装だったものの、1993年には人工芝が敷設されました。
戦後には野球場としての役割以外にも、サッカー場やコンサート会場、イベントの会場としても利用されることも多くありました。毎年8月に行われる神宮外苑花火大会のメイン会場としても利用されていたため、夏の風物詩を見るために足を運んだ経験がある人も多いはず。しかし、神宮外苑地区の再開発に伴い、2021年をもって神宮第二球場は解体されることになっています。たくさんの人の思い出が詰まった球場が解体される前に、もう一度訪れて当時の思い出話に花を咲かせて見てはいかがでしょうか。
(2019年3月執筆)
ジョギング中のおなじみの景色だという方も多いのでは。
試合前にここでウォーミングアップをしたという思い出をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
長きに渡り沢山の思い出を頂きました。心より感謝申し上げます。
PHOTO:roger
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