丸広百貨店わんぱくランド 閉園
- 商業施設
1968年、バンダイナムコアミューズメントの前身の中村製作所が創業した丸広百貨店わんぱくランド(埼玉県川越市新富町2-6-1)が2019年8月31日をもって閉園することになりました。百貨店の建物の耐震工事に伴うスペース確保のため、51年の運営が終了します。
丸広百貨店川越店の屋上にあり、中心に花をデザインした「わんぱくホイール」の愛称で親しまれてきた小型観覧車が名物。テントウ虫型のモノレールや飛行機型のフライング遊具などを稼働させる、全国でも希少な遊園地としても有名な同園は、遊戯施設の数も多く、日本最大級の屋上遊園地とも言われています。
屋上サイズの大型遊具のメーカーが現存せず、保守運行を継続することも難しいということで再開が望めないそうなので、夏休み中に訪ねてみるのがよさそうです。
(2019年5月執筆)