記事姫路港の赤れんが壁 取壊のイメージ画像

姫路港の赤れんが壁 取壊

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兵庫県姫路港から生野銀山まで続く日本遺産「銀の馬車道 鉱石の道」。この遺産を構成する要素のひとつ「姫路港の赤れんが壁」が道路の拡張工事に伴い取り壊しが決定しました。この壁は、1873年に作られた馬車専用道路「生野鉱山寮馬車道(通称:銀の馬車道)」に沿って建造されたもの。生野で作られ、馬車道で運搬されたれんがを使った壁は約40メートルの長さで、一部は明治中期に建造された建物と一体化しています。馬車道や関連する飾磨津の建造物がほぼ残っていない現在では、当時を思わせる貴重な遺構とされてきました。

赤れんがが続く道は非常に風情のある風景となっていますが、残念ながら撤去が決定。取り壊し決定後は、100年以上の歴史を刻む遺構がなくなることに寂しさを訴える声が上がっています。壁の一部を切り出し保存する方向で検討されていますが、2019年夏の取り壊しが予定されているため、今のうちに一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2019年7月執筆)

 

当たり前であった光景とも永遠のお別れです。

 

100年以上の歴史を感じさせてくれる壁です。

 

長い間本当にお疲れ様でした。

PHOTO:くろうさぎ

 

 

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