滑川市組合立白倉小学校 閉校
- 文化・教育施設
1953年に、魚津市立松倉小学校鉢分校と東加積小学校箕輪分校が合併されて創立された白倉小学校(富山県魚津市鉢1537)。魚津と滑川の両市の組合立として独立しました。子どもの数が多い時代には50名ほどの児童が通っていましたが、過疎化が進み1983年4月から休校となり、2005年に廃校となり、50年ほどの歴史に幕を下ろしました。
白い木造2階建ての木造校舎の前には広い運動場と大きなイチョウの樹があり、裏には森があり自然の光景を思い出す卒業生もいることでしょう。しらくら山の学校として、2006年から地域のイベントなどに木造校舎は活用されていました。
2012年、大雪の影響で倒壊の危険もあるということで、惜しまれながら校舎は解体されてしまいました。
(2019年8月執筆)