倉敷市立郷内小学校 尾原分校 閉校
- 文化・教育施設
2008年度から休校が続いている倉敷市立郷内小学校 尾原分校(岡山県倉敷市尾原689)が、2020年3月31日をもって閉校となり、長い歴史に幕を下ろすことが決定しました。
尾原分校は、倉敷市内で唯一の分校。もともとは1873年に創設された三余塾を前身としており、尾原分校という名称になったのは1945年のこと。1970年には現在まで使用されていた校舎が完成、続いて屋内運動場やプール、コンピューター室など、さまざまな設備が整えられていきました。
しかし残念ながら、児童数の減少により休校措置がとられており、2019年度末には閉校することが決定しました。同校にゆかりがある人は、ぜひ分校で過ごした思い出を振り返りに、足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと懐かしい思い出がよみがえってくることでしょう。
(2020年3月執筆)
かつては子供たちの歓声がこだましたプールです。
遊具が物寂しく佇みます。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:papa88様/PIXTA