相模鉄道 新7000系 引退
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2021年3月末までに、相模鉄道_新7000系が引退する可能性が著しく高まっております。本年11月8日、相模鉄道の新7000系の引退記念イベント「ありがとう新7000系引退イベントinかしわ台車両センター」が開催されます。当該車両の公式引退行事です。
当該車両が導入されたのは1986年4月のこと。その後、1988年に導入された新7000系VVVF車。初の新造VVVFインバータ制御車として登場しました。高性能かつ経済的な名車です。神奈川県の県央地域から横浜までを繋ぐ地域住民の大切な足であり続けました。
東京都内直結路線となる相鉄線にとって歴史的な時期です。歩調を合わせるように歴史を終える新7000系。域内完結路線としての相鉄線。この車両はその最後の象徴となりそうです。
「1980年代後半から2020年。私の人生の大切な時間とそっくり重なっています。この車両にのり横浜駅まで眺めた車窓からの景色。今思えばすべてが美しいものです。相鉄線は神奈川県の地域鉄道でした。それが東京都内と直結した首都圏の主要路線となるのだと思います。きっと一つの時代の節目なのですね。いままで本当にありがとう。」地域に住む男性の言葉です。
(2020年9月執筆)
見慣れた車両とのお別れも近づいております。
長きに渡り本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
PHOTO:PIXTA
こちらの作品。相鉄線の各所で撮影が行われたようです。
永久保存版としてお手元においてはいかがでしょうか?