鶴岡准看護学院 閉校
- 文化・教育施設
2023年3月末をもって、鶴岡准看護学院(山形県鶴岡市馬場町1-34)が閉校することになりました。1959年に鶴岡市の一角に創立。県内では唯一の准看護師養成所としてこれまで1500名余りの准看護師を輩出してきました。同校は中学卒業で入学が可能なほか、既卒者や社会人でも看護の道を2年間で目指せるとあって、様々な年代の学生が切磋琢磨しながら学んでいたとのことです。また、地域に実習先となる施設も充実しており、学校との密な連携により挫折することなく卒業する生徒が多数を占めていました。
64年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2023年に閉校します。しかしその歴史は卒業生の心の中にいつまでも刻まれていくことでしょう。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年11月執筆)