小樽市立塩谷中学校 閉校
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小樽市立塩谷中学校(北海道小樽市塩谷2丁目32)が140年にも及ぶ歴史の幕を下ろしたのは2016年3月末のことです。地域に愛され長きに渡り当地の子供達の成長をみまもりました。
当校の校庭からは塩谷丸山を望めます。そして小樽といえば漁業が盛んな地域。塩谷丸山頂の小さな祠は、当地の漁業の安全や豊漁への願いが込められているそうです。勾配も厳しくなく子供でも登山可能な優しい山です。友達と一緒に登った塩谷丸山の山頂から海を見下ろした景色が学校生活の良き思い出になっていると語る卒業生もおります。
残念ながら2016年3月31日に閉校しましたが、美しい学び舎での経験は一生の記憶になっているようです。ゆかりのある方はぜひこの地に足を運んでみてはいかがでしょうか。北の大地の学び舎の美しい営みを感じとることができることでしょう。
(2021年6月執筆)
緑に囲まれた美しい校舎です。
卒業生、先生、地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:poteto089aaa様