当別町立東裏小学校 閉校
- 文化・教育施設
当別町立東裏小学校(北海道石狩郡当別町東裏2796-1)は、かつて北海道にあった小学校です。同校が開校したのは1901年のこと。同校が立っていた当別町・東裏は亜麻仁油の産地。日本一の産出量を誇る同地区の亜麻仁油は、木材の仕上げなどに使われるといいます。
東裏小学校で使われていた校舎は、開校年である1901年に建築されたもの。どこか懐かしい雰囲気のあるこの校舎からは、1300名以上の児童が巣立っていったという歴史があります。
しかし残念ながら現在では東裏小学校は2008年3月31日に閉校し、107年の歴史に幕を下ろしています。現在その校舎は家具の工房として利用されており、お祭りなどもここで開催されることもあるようです。同校にゆかりのある方はぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年6月執筆)
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:CRENTEAR様