長万部町立国縫小学校 閉校
- 文化・教育施設
長万部町立国縫小学校(北海道山越郡長万部町国縫37-1)は、かつて北海道の長万部町にあった小学校です。同校の創立ははっきりしませんが、1975年には校舎の改築が行われたという史実が確認できます。小学校の周辺には国道5号線にあり、その途中に「幌内橋」があります。この橋は2012年9月に完成したものですが、橋の銘板は国縫小学校の児童3人が毛筆で書いた書体で製作されたもの。同年10月31日には銘板のお披露目が行われました。
しかし残念ながら国縫小学校は2014年3月31日に閉校し、長年の歴史に幕を下ろしています。同校の校舎は、現在利用されているのかははっきりしないものの、残されている写真をみると子どもたちが駆け回っている姿が眼に浮かぶようです。国縫小学校にゆかりのある方はぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年6月執筆)
長年に渡り地域の子供達の登下校を見守り続けました。
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
卒業生、先生、地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:CRENTEAR様