下関市立名池小学校 閉校
- 文化・教育施設
2022年3月末をもって、下関市立名池小学校(山口県下関市名池町10-1)が閉校します。
1909年に名池尋常小学校として開校。ここが当校の創立起源となります。保育園や中学校に隣接する同校は、児童数172名の小規模校。縦割り班での活動や小中連携の取り組みが盛んで、ウォークラリーでは上級生が下級生のお世話をする姿がよく見られているとのことです。また、チャレンジ目標にも掲げているあいさつは、大きな声で自分からあいさつする児童が多いと地域の方にも評判だそうです。
113年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校し独立校としての歴史の幕を下ろします。同年4月に当校の校舎を使用した新設の統合校である下関市立名陵小学校が誕生し、再び新たな歴史がスタートします。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年11月執筆)