今金町立金原小学校 閉校
- 文化・教育施設
- 建物・施設
今金町立金原小学校(瀬棚郡今金町字金原79-1)の創立起源は1901年にまでさかのぼります。その後、地域の学校として地に足のついた歴史を繋ぎます。そして最後の生徒の巣立ちを見送った歴史の閉幕は2007年3月末。多くの方に惜しまれながらの106年の堂々たる歴史の閉幕でした。
道道810号線沿いの金原地区に現在でも立派な校舎が残されています。あたかも校舎から元気な子供が飛び出してきそうな雰囲気があり、それが逆に寂しさ感じさせます。
ご興味のある方はぜひこの地に足を運んでみてはいかがでしょうか。北の大地の学び舎の在りし日の営みを感じ取ることができるかもしれません。
(2021年9月執筆)
地域の子供たちの登下校を見守り続けた校門です。
この建物に大切な思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:poteto089aaa様