芽室町立北明小学校 閉校
- 文化・教育施設
芽室町立北明小学校(北海道河西郡芽室町北明西7線18-1)は、かつて北海道にあった小学校です。同校が開校したのは1919年12月5日のこと。また、1947年から1966年までは北明中学校を併置していたという歴史も有します。
北明小学校が建てられていた芽室町は、1900年に戸長役場が置かれたことにより「芽室村」として誕生。十勝平野の中央部に位置しており、基幹産業を農業としている地域です。特に小麦やてんさい、馬鈴薯、マメ類、スイートコーンなどにおいては北海道内でも有数の生産量となっています。その土地柄を反映して、農業に従事される親御様の子供達が多く在籍していたそうです。
地域に愛され、長きに渡り子供達を守り抜いた学び舎ですが、北明小学校は1981年3月31日に閉校し、61年の歴史に幕を下ろしました。同校で使用されていた木造校舎は、現在では幼稚園として活用されているそうです。
(2021年11月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
これからも地域の大切な拠点としてご活躍下さい。
PHOTO: poteto089aaa 様