吉備中央町立大和中学校 閉校
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2014年3月末をもって、吉備中央町立大和中学校(岡山県加賀郡吉備中央町宮地873)が閉校しました。
1947年に大和村立大和中学校として開校。ここが当校の創立起源となります。赤色の三角屋根と白い校舎が特徴の同校は、生徒数数41名が在籍した小規模校。槇谷川が側を流れるのどかな環境の中、生徒たちはアットホームな環境で勉学に励んでいたとのことです。現在は、同校の校舎を活用してねこの保護施設「ティアハイム小学校」へ生まれ変わり、地域のコミュニティ施設としても使用されています。
67年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2014年に閉校。新設の統合校の吉備中央町立加賀中学校が誕生し、当校は独立校としての歴史に幕を下ろしました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年12月執筆)
地域の子供たちの登下校を見守り続けた校門です。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:くろうさぎ様