大樹町立尾田中学校 閉校
- 文化・教育施設
大樹町立尾田中学校(北海道広尾郡大樹町尾田420)はかつて北海道にあった中学校。同校が開校したのは1947年のことです。長い歴史の中で、多くの生徒が同校から巣立っていきました。
尾田中学校は、地域特性を生かしたさまざまな学校行事を行っていたことも特徴のひとつ。例えば、春から秋まで各学年で育ててきた作物を収穫する収穫祭や十勝管内の中学校が歌を発表する十勝子供大会への参加など、少人数ながら力を合わせてさまざまな行事に取り組んでいたようです。
尾田中学校は2013年3月31日に閉校し、66年の歴史に幕を下ろしました。現在、中学校があった場所はコミュニティセンターとして地域の人々が集まる場所となっています。尾田中学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年1月執筆)
多くの方の思い出が詰まった校舎です。
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:poteto089aaa様