【JR東日本】 御茶ノ水駅 改修
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JR東日本が運営管理する御茶ノ水駅(東京都千代田区神田駿河台2丁目)の全面的な改修工事が進行しています。
当駅の開業は1904年にまで遡ります。以降、所属の変更・場所の移転・増築や改築等の歴史を経て現在にいたるまで交通の要所として活躍してきた駅です。「ホームから歴史のある聖橋や神田川と緑をあおぐ由緒ある素朴な駅」として関東の駅百選に選定されたことも。そして今なお多くの人々に利用され愛されている駅でもあります。しかし長年の利用による老朽化や立地上の問題に起因するバリアフリーの課題等が指摘されていました。そしてそれらの課題を解決すべく現在大規模な改修工事が行われています。
長きに渡る工事が完成するのは2027年頃の予定。美しく利便性の高い新しい駅と出会えそうです。でも現在の駅舎にこそ大切な思い出が詰まっているという方も多いのではないでしょうか。工事はかなり進んでいますがまだ旧駅舎の面影は残っていそうです。ぜひ一度現地に足を運び懐かしい思い出に触れてみてはいかがでしょうか。
(2022年5月執筆)
懐かしい思い出が蘇る方も多いのではないでしょうか。
見慣れた景色は永遠の記憶になりそうです。
多くの方々の大切な思い出を詰め込んでその堂々たる歴史の幕を下ろします。
PHOTO:PIXTA