浦幌町立新養老小学校 閉校
- 文化・教育施設
浦幌町立新養老小学校(北海道十勝郡浦幌町養老117)はかつて北海道にあった小学校です。同校が開校したのは1982年のこと。養老小学校と豊北小学校が統合することによって、新養老小学校が創立しました。同校の校舎は、養老小学校の校舎に「新」と加筆して歌い継がれたものであったようです。
同校では、「健全な肉体に健全な心が宿る」という理念のもと、スピードスケートや一輪車などスポーツ活動に力を入れていたそうです。体育館ロビーのレリーフでは開校してからの一輪車への取り組みを見ることができるようになっています。
しかし新養老小学校は2001年3月31日に閉校し、19年の歴史に幕を下ろしました。同校の卒業生は70名、校舎は現在コミュニティセンターとして活用されています。新養老小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年1月執筆)
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:poteto089aaa様