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【山陽本線】大竹駅舎 解体/取壊

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JR西日本・日本貨物鉄道山陽本線の大竹駅舎(広島県大竹市新町一丁目1-1)が取壊されます。

1897年に山陽鉄道の広島駅・徳山駅間開通時に開業した大竹駅。以降、地域の交通の要所として現在にいたるまで活躍しています。また広島県の最西端かつ最南端の駅であることでも知られます。

木造平屋の駅舎が改築されたのが1940年。その後、1974年に駅舎を改築し、鉄筋一部二階建構造となり、現在に至るまで大切に利用されてきました。多くの方々に利用されてきた駅舎ですが、長年の利用に伴う老朽化やバリヤフリ―などの課題が指摘されていました。そして大竹駅周辺整備事業において現駅舎は取り壊されることになります。

「国鉄時代の雰囲気がある大竹駅舎が大好きです。エレベーターもないですし、若干不便なのですが、当地に住む自分にとっては多くの思い出が詰まっています。素敵な姿となった新駅舎さんと再会できそうですが、今は旧駅舎さんへ感謝の気持ちをお伝えしたいです。」大竹氏在住の女性の言葉です。

多くの方の思い出が詰まった大竹駅舎。きっと人々の心の中に永遠に記憶されることでしょう。

(2022年7月執筆)

 

 

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