愛媛県立大洲農業高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2025年3月末をもって、愛媛県立大洲農業高等学校(愛媛県大洲市東大洲15)が閉校を予定しています。
1922年に愛媛県大洲高等農業補習学校として開校。ここが当校の創立起源となります。同校は、農業の専門高校で生産科学科と食品デザイン科を設置する学校。長年、この地域の農業教育中核校としての役割を担っており、県内有数の生産力を維持する農家の大半が同校の卒業生として活躍しています。また、実習をはじめ、地域との交流やボランティア活動などを通した体験学習が充実しているとのことです。
103年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2025年に閉校予定。愛媛県立大洲高等学校へ統合し、当校の校舎は実習授業などで利用される予定となっています。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年9月執筆)