下部町立古関中学校 閉校
- 文化・教育施設
2002年3月末をもって、下部町立古関中学校 (山梨県南巨摩郡身延町古関60)が閉校しました。
1947年に古関中学校が開校。同校は、雄大な山々を背後に望む自然に恵まれた場所に位置した小規模校で、鉄筋3階建ての校舎が現存しています。当時は地元の30名弱の生徒が在籍し、アットホームな環境の中勉学に励んでいたそうです。
55年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2002年に閉校。身延町立久那土中学校へ統合となり、当校は独立校としての歴史に幕を下ろしました。閉校後も門柱には校名が入った表札が学校があった証として残されており、校舎は身延町役場古関出張所として活用されています。
ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年10月執筆)
堂々たる歴史を有する伝統校です。
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO: 廃校5000 様