【京急電鉄】品川駅舎 地平化
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京浜急行電鉄の品川駅(東京都港区高輪3-26-27)の景色が大きく変化しそうです。既に当駅とその周辺では鉄道駅総合改善事業・連続立体交差事業が進められております。
現在の京急品川駅は、2面のプラットホームと3線から構成される高架構造駅舎ですが、ホームの混雑や乗換時の上下移動を伴う複雑な経路などに関して、その利便性にかかる課題が指摘されていました。また国道15号で分断される東西地域の連絡性なども課題とされています。そしてこれらの課題を解決すべく上記の事業が進行しており、現在、高架構造となっている京急品川駅の駅舎は地平化されます。
「京急品川駅はよく利用する駅です。羽田空港に行く際、JR線と京急の乗り換えの際にもよく使います。ただ乗り換えの利便性は高くないなと思ってはいましたが、こうして全面改修と聞くと今までの景色への愛着みたいなものが沸き上がってきます。ここの光景は独特で唯一無二の景色だと思います。消えてなくなってしまう前にしっかりと記憶しておかないといけないですね。」東京都在住ビジネスマン様の言葉です。
ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。近い将来消滅する景色を是非心の奥底に刻み込んでみて下さい。
(2023年1月執筆)
見覚えのある景色と感じられる方も多いのではないでしょうか。
多くの人々の思い出を詰め込んでその歴史の幕を下ろします。
PHOTO:PIXTA