呑んべ横丁 閉鎖/取壊
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京成立石駅北口から徒歩1分の場所にある呑んべ横丁(東京都葛飾区立石7-1-7)。その誕生は古く1954年にまで遡ります。当初は食料品や衣料品を扱う「立石デパート」として誕生しました。その後、一般商店から飲み屋へと変貌し、現在にいたるまで歴史を繋ぎました。
千円でベロベロに酔うことのできる「センベロの街」として全国的に有名な場所で、昭和のレトロ感に魅了された老若男女が足を運ぶ人気エリアとなっていました。地域住民のみならず日本全国にファンが存在する場所ですが、残念ながらその歴史の幕が下ろされます。
既に「立石駅北口地区第一種市街地再開発事業」が策定されており、再開発地域に該当する当地一帯は閉鎖取壊を待ちます。多くの人々に大切な思い出を与えてくれた呑んべ横丁に日本全国から労いの言葉が届いているそうです。
(2023年8月執筆)
PHOTO:森田誠一 様
PHOTO:森田誠一 様
PHOTO:写真家・越智貴雄 様
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