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鵬雲洞

  • 建物・施設

鵬雲洞(和歌山県和歌山市毛見1414)は、和歌山市駅から海南駅を結ぶ和歌山軌道線用の隧道として1911年に掘削されたものです。

明治時代の鉄道トンネルの典型的な構造であるという点。さらに、壁面には紀州特産の青石が使われており、その意匠が秀逸であるという点等を特徴とします。その歴史的価値が認められ土木学会選奨土木遺産に選定されています。

軌道線は1971年に廃止されていますが、鵬雲洞は隣接する県営紀三井寺公園を結ぶ紀三井寺緑道として整備され、遊歩道として活用されています。鵬雲洞に興味のある方は、ぜひ一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2023年6月執筆)

PHOTO:PIXTA

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