【RAC】北大東↔南大東 直行便 廃止
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2024年7月31日、琉球エアコミューター(RAC)の北大東島と南大東島を結ぶ直行便が、その27年の歴史に幕を下ろします。
日本最短の定期航空路線として親しまれるこの路線は、1997年10月、RACの前身である琉球航空によって運航が開始されました。両島間の13kmという距離を、約8分という短い時間で結びます。DHC-8型プロペラ機等、短距離路線に最適な小型機をベースにした特別機を利用します。長きに渡り多くの人に親しまれ利用されてきた路線ですが、沖縄本島から北大東島への直行便の設置に合わせて、RACは当空路の運休を正式発表しました。
ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。絶海の孤島と呼ばれる北大東島と南大東島両島を短時間で結ぶ飛行機の旅はきっとあなたの大切な思い出になるはずです。
(2024年4月執筆)
PHOTO:PIXTA