【京王線】芦花公園駅舎 全面改修
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芦花公園駅(京王線)は、1913年に上高井戸駅として開業しました。その後1937年に近隣の蘆花恒春園にちなんで現在の駅名に改称されました。
1944年には東京急行電鉄に吸収合併され、1948年に京王帝都電鉄(現京王電鉄)の駅となりました。駅舎は時代とともに進化し、1982年に地下駅舎化、2010年には橋上駅舎化が実施されました。
現在、芦花公園駅は連続立体交差事業の真っ只中にあります。2014年に事業が着手され、2024年には上りホーム臨時改札の使用開始や北側公道と改札口を連絡する階段の閉鎖が行われました。2026年には仮地下通路の整備が予定されており、駅の利便性向上が期待されています。
駅舎自体もその姿を大きく変えることが予想され、周辺の景色も一変しそうです。歴史ある芦花公園駅とその周辺には、駅名の由来となった蘆花恒春園をはじめ、興味深いスポットが多くあります。ぜひ一度訪れて、駅の変遷と共に歩んできた街の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
(2024年11月執筆)
PHOTO:PIXTA