魚津市立片貝小学校 閉校
- 文化・教育施設
片貝川を上流に向かっていくと、小学校の校舎が見えます。魚津市立片貝小学校(富山県魚津市島尻818)です。1873年に創立してから何度も名称を変えながら地元の子供達の成長を見守ってきました。しかし魚津市では、小学校の統廃合が進められており2016年をもってその長い歴史に幕を閉じることになりました。143年の歴史の閉幕です。同じ学校名を持つ新潟県の小千谷市立片貝小学校とは深い交流があり、生徒たちを招いてさまざまな遊びや体験を通して絆を深めました。春になると桜が美しい校庭には、今は子供達の姿は見られません。片貝小学校での思い出を小さな胸にしまって、新しい学校での生活がはじまっています。ひっそりとした校舎は子供達の未来をこれからもそっと見守り応援しているようです。(2019年1月執筆)