鳥栖市庁舎 取壊/建替

  • 建物・施設

鳥栖市庁舎(佐賀県鳥栖市宿町1118)が長年の歴史に幕を下ろします。1967年に建てられた古い建物ですが、これまでに改築を行わないまま50年という長い月日を鳥栖市民と共に過ごしてきました。しかし、2017年の熊本地震をはじめとした自然災害等に対応するには、現在の建物では基準を満たしていないことが明らかになっています。建て替えについて市民に意見を求めたところでは、新しい庁舎に期待する声がある一方、建て替えの必要はないとの声もわずかながら上がっており、この古い庁舎に愛着をもつ人もいるということがうかがえます。しかしながら耐震基準を満たした庁舎として生まれ変わるため、今後は2019年度中の着工、そして2020年の完成を目指して、場所も含めて慎重に検討が進められているところです。(2018年1月執筆)

 

 

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