身延町立大河内小学校 閉校
- 文化・教育施設
山梨県の身延町にある「身延町立大河内小学校」(山梨県南巨摩郡身延町丸滝456)は1972年に帯金小学校と大和小学校が統合した小学校です。統合当時は身延東小学校と呼ばれていた時もありましたが、2007年4月1日に身延町立大河内小学校に名称が変わりました。
小さな学校ですが子どもたちは毎日生き生きと学んでいます。2012年2月にはNHKのETV特集で「輝け二十八の瞳~学び合い支えあう教室~」という番組が放送され3年生14名のクラスが紹介されました。先生が一方的に教えるのではなく生徒同士で考えて支え合う“学び合う教室”を実践しています。近隣の身延山高校とも交流があり手話コミュニケーション部の学生に手話で自分の名前を教えてもらう機会もあるようです。
長い歴史があり温かい教育をモットーとする同校ですが、残念ながら2018年3月末で閉校し、独立校としての46年の歴史の幕を下ろします。
(2018年1月執筆)
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