下田市魚市場 解体/取壊
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1971年に建設されてから47年が経つ「下田市魚市場」(静岡県下田市外ケ岡11)。下田市魚市場は年間約20億円の取扱高があり、キンメダイの水揚げ量は日本一を誇ります。老朽化が著しく、耐震性の面からも伊豆漁協は建て替えを決定しました。
2021年度に改築を開始し、温泉施設を設け、テナント誘致を含め、直売所、加工所、飲食店を増やす計画です。建て替え中も市場としての運営は継続させるため、工期を分けたり、仮の市場を別の場所に設置したりする案もあります。道の駅「開国下田みなと」に隣接した現在の場所のまま。伊豆縦貫道の下田インターチェンジ(仮称)からも近いという地の利を活かし、下田ならではの海の幸を活かします。下田港周辺の観光拠点としても期待されています。
(2018年3月執筆)
PHOTO:PIXTA
VIDEO : 下田市観光協会 様