仙山線愛子駅 旧駅舎 解体

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宮城県仙台市と山形県山形市をつなぐJR東日本仙山線にある愛子駅の旧駅舎(宮城県仙台市青葉区愛子中央1)は、2018年に解体、全面改装されました。88年の歴史の閉幕となりました。

愛子地区は自然豊かな里山に囲まれた仙台市中心部のベットタウンです。ゆったりとした時間が流れる静かな地ですが、愛子内親王がご誕生の際は、同じ名を持つ駅として一躍有名になりました。また、愛子駅を象徴するのが駅前広場にある「枝垂桜」の木。樹齢50年を超える樹木は毎年春になると見事な桜の花を咲かせ、利用者の心を和ませる存在です。

解体工事の前には、長年親しまれた旧駅舎の姿を見ようという地元の人々の姿もたくさん見られました。新駅舎は2018年1月にリニューアルオープンされ、愛子駅として新たな歴史を歩み始めています。地域住民の思い出は新しい駅舎に引き継がれてゆきそうです。

(2018年5月執筆)

 

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