記事玖珠町立山浦中学校 閉校のイメージ画像

玖珠町立山浦中学校 閉校

  • 文化・教育施設

玖珠郡山浦町にある山浦中学校(大分県玖珠郡玖珠町山浦1851-2)は2012年より生徒数減少のため休校していましたが、来春玖珠町7つの学校が統合されることにより、2019年3月31日を持って閉校となりました。72年の歴史の閉幕です。

1947年に玖珠中学分校として発足し、1953年に独立した山浦中学校は、小規模校ながらも創立以来約900名の卒業生を送り出しました。「中学の3年間生徒1人で過ごした」という生徒によると、中学の修学旅行は担任と校長の3人で出かけたそうです。小さい学校だからこそ出来たアットホームな関係や、教師と生徒間の信頼と絆等、他の学校では味わえないとても貴重な体験だったそうです。また1つ、玖珠町のシンボルが消えゆきます。卒業生の皆さんは、一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2018年9月執筆)

 

とても美しい校舎です。

 

卒業生、先生方など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。

 

長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。

 

PHOTO:KAZE

 

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