【三江線】 伊賀和志駅 廃駅
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三江線(JR西日本)の伊賀和志駅(広島県三次市作木町伊賀和志下原214)が43年に及ぶその歴史の幕を下ろしました。三江線の廃線に伴う廃駅です。同駅は1975年に三江線の浜原駅 – 口羽駅間延伸にあわせて誕生。広島と島根の県境の駅として、地元住民から旅行客まで幅広い人々に利用されてきました。
自動券売機もなく錆びた階段からホームに上がる趣のある佇まいの、少し高台にある伊賀和志駅からの眺めは、まさに山陰といった山や田畑の緑に囲まれた風景。この景色を楽しむために当地に足を運ぶファンも数多かったそうです。雰囲気抜群の秘境駅ですが、残念なことに2018年3月31日をもって廃止となってしまいました。ドライブなどでお近くに行かれた際には、カメラを持って往事を偲ぶのはいかがでしょうか。
(2018年10月執筆)
多くの方々の思い出が詰まっている景色です。
長きに渡りありがとうございます。
PHOTO:PIXTA