札沼線 月ヶ岡駅 廃駅
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JR北海道札沼線北部廃線の影響を受け月ヶ岡駅(北海道樺戸郡月形町字月ヶ岡)が廃駅となります。当駅の開業は1958年ですので、実に61年の歴史の閉幕となります。
この駅の一番の特徴は、ログハウス風の駅舎兼町が管理する公共の休憩所です。1993年に駅舎が焼失したため新たにこの駅舎が建てられました。2018年に改修され裏側には公園も設置されました。そのため一見すると駅というより道の駅や公園のように見えます。周囲に民家はありませんが、駅舎はきれいに整備されており駅舎と統一されたつくりの駐輪場や花壇など、国道を行く人たちの休憩所として地域に根付いてきました。一方でホームは昔ながらの1面1線単式ホームというギャップが駅ファンを惹きつけてやみません。特産品販売所が新たに駅構内にオープンし、今後の集客が期待されます。
(2018年10月執筆)
ここに電車がとまる光景はもう見れません。
駅近くでの撮影でしょうか。まるで茂みから電車が突然現れるといった雰囲気です。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA
VIDEO: 北海道ファンマガジン 様