石勝線夕張支線 廃線
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JR北海道のローカル線区のひとつ、夕張支線の廃止が発表されました。127年間の鉄路の閉幕になります。北海道炭礦鉄道時代の1892年に開業。ここが当鉄路の歴史の始まりです。現在は石勝線の支線として新夕張~夕張間16.1kmを単行のディーゼルカーが行き来するのみとなっています。
利用者が非常に少なく、JR北海道で単独維持が困難な13線区に数えられ、2018年3月に市との合意が形成、2019年3月末に廃止となることに決定しました。
同四季折々の風景を1両の気動車がのんびりと走る風情ある路線で、春は桜、秋は紅葉も相まって美しい風景を見せてくれました。現在も多くのファンや沿線住民らが別れを惜しんで同線を訪れています。夕張支線の廃止まであと1年を切った今、皆さんも最後に現地を訪れてはいかがでしょうか?
(2018年10月執筆)
短い車両が北海道の大地にとてもよく似合います。
山間の姿も美しいです。
長い間お疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA
近い将来、貴重な映像になりそうです。