札沼線 晩生内駅 廃駅
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北海道樺戸郡浦臼町にある晩生内駅(北海道樺戸郡浦臼町字晩生内)が廃駅になる予定です。
同駅は1935年、札沼線の駅として開業しました。かつて同駅では、貨物や荷物の取扱いをしていましたが、取扱い廃止後は無人駅になり利用者も減少していきました。同駅は単式ホーム1面1線となっており、開業当初からの木造駅舎が残っています。周辺には民家、郵便局、警察署などがありますが、同駅の利用者は最近5年間の平日で平均3.2人となっているようです。駅名の「おそきない」はアイヌ語に由来するとされていますが、鉄道ファンの中でも難読駅名として挙げられる駅です。
JR北海道札沼線の北海道医療大学駅から新十津川駅までの区間は、利用者の減少に伴い、残念ながら廃止されることが決まりました。レトロな駅舎を残す札沼線の各駅を見納めておきたいですね。
(2018年11月執筆)
追記:JR札沼線(医療大学~新十津川間)の廃止日は2020年5月7日に正式決定しました。
冬の駅舎です。
柱にかかる駅看板も見納めでしょうか。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA
VIDEO: 北海道ファンマガジン 様