東京タワー テレビ電波 送信終了
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東京都のシンボルとも言える東京タワー(東京都港区芝公園4丁目2-8)が、2018年9月30日にテレビ電波塔としての役割を終了しました。2012年に東京スカイツリーが電波塔として開業してからも東京タワーを使っていた放送大学が、地上波放送から衛星放送へ完全移行することに伴うものです。
東京タワーは1958年に営業を開始。翌年の1959年からテレビ各局が電波の送信をスタートし、59年間テレビの電波を送り続けてきました。今後もFM放送のラジオ電波の送信は続くものの、テレビ電波塔としては59年の歴史についに幕を下ろした東京タワー。同時にタワー内の水族館の営業も終了し、寂しさを感じざるを得ませんが、東京タワーがなくなるわけではありません。100周年に向けて観光地としてまだまだ活躍が期待される東京タワーに足を運んでみませんか。
(2018年12月執筆)
電波塔だけあって高いビルの多い東京でもひときわ高いですね。
テレビ電波塔としての役割を見事に終えました。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA