南魚沼市立城内中学校 閉校
- 文化・教育施設
八海山と宇田沢川の美しい景色を臨む場所に位置する南魚沼市立城内中学校(新潟県南魚沼市上原129-6)が2018年3月をもって閉校しました。1947年に開校した同校は、机上の勉強だけでなく高齢者体験や認知症サポーター養成講座などの福祉を学ぶ機会を多く設けてありました。また、他国よりマラソン選手を招いて国際交流を行うなど、生徒にとってはさまざまな経験のできる有意義な学生生活を過ごせたようです。現在は地域の中学校統廃合により、八海中学校に名称を変更。五十沢、大巻、同校の3校が統合し同地に新しい学び舎を開校しました。環境が変化しても同校の伝統は生徒たちによってこれからも受け継がれていくことでしょう。もし、この場所に思い出のある方は再び訪れてはいかがでしょうか。(2019年4月執筆)