広島国際学院大学 閉校
- 文化・教育施設
広島県安芸区にある広島国際学院大学(広島県広島市安芸区中野6-20-1)が、2022年度をもって閉校し、55年の歴史に幕を下ろす予定です。同校は、1967年に広島電機大学として開校。1999年に広島国際学院大学に改称し、現在は工学部、情報文化学部に合計3学科11コースが設置されています。緑に囲まれた快適な環境のもとで、それぞれが専門分野を学び、目標とする資格取得や就職を目指して日々勉学に励んでいます。
同校では、教員免許の取得のサポートや、海外研修・留学生の受け入れなど国際交流にも力を入れています。また、イベント、セミナー、ボランティア活動にも参加する機会があり、授業以外でもさまざまな体験ができました。さらに、スポーツ大会、高城祭と呼ばれる大学祭、クラブ・サークル活動もあり、大変充実した大学生活を送っていたようです。
残念ながら、2020年度以降は全ての学部で生徒募集が停止されますが、上瀬野キャンパスの自動車短期大学部は学校の種別を変え、継続される予定です。
(2019年6月執筆)
モダンで美しい校舎です。
自動車短期大学部はその歴史が継続する予定のようです。
PHOTO:PIXSTAR様/PIXTA