東急東横店 閉店
- 商業施設
老舗百貨店として渋谷の中心部で名を馳せてきた東急東横店(東京都渋谷区渋谷2-24-1)が、2020年3月末をもって長い歴史に幕を閉じます。
ターミナル型百貨店の草分けとして1934年に開業した同店。これまで多くの来店客を誇り、2013年に東館が閉店した後は、西館と南館の2館体制で営業を続けてきました。駅周辺の再開発に伴う閉店とはいえ、昔ながらの大型百貨店がなくなることは寂しいとの声も多数あります。しかし、地下1階の食品売り場の営業は今後も存続される予定なので、今まで通り多くのお客さんで賑わうと予想されます。現在は閉店後の跡地に「渋谷スクランブルスクエア」と銘打った複合施設の建設が計画中です。
同店を利用されていた方、思い出をお持ちの方は、営業終了までに一度来店してみてはいかがでしょうか。
(2019年8月執筆)
長年に渡りおなじみであった渋谷駅前の景色にもお別れです。
通勤通学で毎日親しんだ光景だったという方もおおいのではないでしょうか。
長年に渡り、本当にお疲れ様でした。
PHOTO:ニングル様